今回は土台である骨の話をテーマにお伝えしますね。
目次
骨を意識すれば身体もやわらかくなる?
筋肉を意識してストレッチするよりも、骨からストレッチするイメージをもつよりやわらかくなりますよ! なぜなら筋肉は人に痛覚や硬さを感じるセンサーがありストレッチしようとするとき、その痛みが邪魔をして正しいストレッチ、効率のいいストレッチができない!ということもあります。
骨の数は?
200〜208個の骨。これが私たちを支えてくれている骨たちです。右手だけで27個の骨。以外にけっこう多いな〜って思いませんか? 頭と顔で23個の骨です。 ちなみに赤ちゃんはおよそ350個近く骨があり、大人より多いです。ちっちゃいのにすごいですよね。
骨の4つの役割とは?
⑴身体の中心
骨はあるおかげで、そこに大切な筋肉がつくことで綺麗な姿勢が保つことができます。また骨の重さは体重の5分の1をしめていますよ。
⑵臓器を守る
内臓は柔らかいため、絶対気づけたくないので骨や筋肉によりしっかりと守られております。少しでも傷がつくと命に関わりますので。
⑶血液を作る
骨には骨髄と呼ばれるゼリーのようなものがあり、そこで血液を量産。子供のころは全身の血液を作りますが、大人になると主に骨盤から上で作られるようになります。
⑷Caを調節
骨にはCa(カルシウム)が蓄えらえており、情報伝達するための筋肉の収縮を促したり、血液を固めるための物質をフォローしたりと役割があります。さらに血液中のCaが少なくなると、Caの量を調節する機能も。
肩こり腰痛の原因を解消するヒントは骨にあり
いろいろ役割があるのがわかっていただけたでしょうか? 身体が硬くなる理由の1つとしてCaが不足していることも関与していることも何となくイメージできたと思います。
身体が硬い理由に運動してないからとか、もともと硬いから、の他に実はCaが不足いた!ということも… 血液が上半身で作られると思うと、肩こりや腰痛も原因もなんとなくわかるような気がしませんか? 肩こり腰痛の痛みの正体は「血行障害」とも言われていますので。 つまり血液循環が悪い部位は痛みが出やすい!ということです。
まとめ
痛みが出ている筋肉に注目が集まりがちですが、骨の仕組みをある程度知っておくと、腰痛や肩こりが解消されることもありますよ。 仕組みがわかるとこんなこともできるようになります! [blogcard url=”https://self-seitai.com/prevention/inverted/”]]]>